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【スマホ】おすすめ 子供用、端末選びと格安SIMで制限アプリ




子供用にスマホを購入したけど失敗しました。その経験からどうすればいいかの備忘録ついでに、まとめてみます。まずは計画として、キッズケータイよりも月々の価格を抑えたいのが目的です。実際はキッズケータイも持っています。上の子がスマホに昇格、下の子にキッズケータイをお下がりという状況です。スマホは子供をデジタル・ネイティブに近づけたく、スマホでの操作や使い方を教えたいので、小学校4年生で持たせることを決断しました。ただ、iPhoneとか言うので、それはまだまだ早い。端末も高いし、放課後や土日しか利用しないので利用頻度も少ない。できるだけ安くまずは始めたい、入門編という感じです。まず、やらなければいけないこととしては、以下の3つになるかと。

1.格安SIM選び:契約する会社はどこにするか
2.端末選び:どの端末にするか
3.アプリ:購入後の制限をどうかけるか

1~2の順序はどちらでもいいけど、どちらも値段にかかわるところ。目的は安くて入門編の子供スマホをもたせる。自分たちの生活で連絡がとれるくらいがちょうどいいと思っています。ちなみに私の失敗は2番の端末です。

1.格安SIM選び:契約する会社はどこにするか
電話やメールなどできればいい。自宅ではWifiを利用するので、必要最低限でいい。ただ、本当に連絡が必要な時に速度制限かけられるとすぐに連絡できないのは困る。連絡の手段は、いつもLINEでやる。ということで、SIMは、LINEモバイル エントリーパッケージ ドコモ対応SIMカード データ通信(SMS付き)/音声通話 [iPhone/Android共通]に決めた。

まず、このSIM選択は失敗ではありませんでした。というのもLINEでのやり取りはすべて無制限なのです。つまり、LINEからの連絡はすべて無料なので、電話やメールはすべて問題なしです。LINEの年齢認証もあるので、子供も安心して利用できます。購入もAmazonからすることで、登録事務手数料3,000円(税抜)が無料です。LINE MOBILEは月々672円。こどもケータイはau KDDIを利用しているので、月々1,128円。456円/月、5,472円/年も節約。しかも、Amazonからだと初月無料なので、そこを狙いましたが端末設定のためにSIMを差し込んでしまい、29日に設定したので2日分しか無料にならなかった。なので、購入される場合は、月初から開始して、一ヶ月まるまると無料にすることをオススメします。つまり、SIMを差し込んで繋がった時点から開始ということです。Wifi環境だったので、大丈夫かなとおもったのが間違いでした。。。。



2.端末選び:どの端末にするか
これで失敗しました。。。まずは1万以下の端末で価格重視なので、Android(アンドロイド)を採用した。OSが古くない機種にしたかったので、新しいものを検索すると、全米人気No1というBLU(ブルー)GRAND X LTE SIMフリースマートフォン シルバー 【日本正規代理店品】 G0010JJ/SIL-38が気になり購入しました。予算内のぎりぎり¥ 9,980。アメリカに憧れてるオレとしては、全米で人気No1で1万!?ということで即買いした。

見た目も悪くなく、OSも7で申し分ないように見えるが、利用していて幾つかNGのポイントがあるので、それを今後の端末選びの参考にしてもらいたいです。以下が端末スペックです。こういうのは素人が見てもわかりづらい。OS基準で考えてしまっていたので、OSが6以上であればバッチリと思っていましたが、メモリとストレージに問題が。。。とりあえず、問題ある箇所を『☓』にしてみました。

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まず、メインメモリ。
RAMが1GBなので全然余裕じゃん。と思っていたら。。。

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はい、起動しただけで9割近く利用している。つか、重いアプリでもいれてるのか?ということで使用しているアプリを整理してみようかと思って確認すると。。。

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え?OSとシステム周りが利用しているの?ということで起動するだけで1GB中の9割がシステムが利用している。こう考えると最低でもRAMが2GBないと軽快な動作ができません。つまり、1GBでは全然足りないということ。確かに動作が重く、すぐにフリーズに近い動きをする。Androidの端末ではRAMは最低でも2GBの端末を利用すること!が今後の注意点です。



次に、内蔵ストレージ。8GBあれば、とりあえず、外付けでSDカード32GBを追加すればいいやって思いました。ただ、そう簡単にはいかず、現実はこうです。

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全然アプリを入れてない状態でこの7GBを占領されてしまう。つまり、アプリをすべて外付けで管理する必要がある。SDカードを内部ストレージ化もできますが、実際にそう設定するとLINEアプリで画像が表示されない、アプリが起動しなくなる、端末の調子が悪くなり、ホーム画面にも行けないという始末。なので、アプリをすべて削除して、端末を再設定。SDカードの内部ストレージ化では解決できませんでした。つまり、ROMの8GBでは足りないのです。最低でも16GBは必要で、写真や音楽を多く利用される方は、32GBが推奨です。

Androidでの端末選びをまとめると

・システム    OSは6以上
・メインメモリ  RAM:2GB以上
・内蔵ストレージ ROM:16GB以上

が必要最低限の条件です。そうなると価格が高くなるので、どこまで許容できるか。目的は連絡が取れること、安く抑える入門編にすることなので、子供にインストールするアプリを制限することで説得してしばらくは中級編まで使い倒してもらうことに決めました。ちなみに、アプリにインストールする権限にロックをつけることで、不要なインストールを防ぎます。



3.アプリ:購入後の制限をどうかけるか
アプリの自由なインストールを防げることがまずは第一歩です。YouTubeなどの利用時間は自宅では実力行使、取り上げるです。Google Playからアプリをダウンロードする形になりますが、各アプリや設定にロックをかけることができる信頼性があるブランドものを利用しようということで、『ノートン アプリロック』を選択した。もちろん、無料です!

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まずは端末の設定画面から変な設定をさせないために、設定をロック。Google Playから不要なアプリをインストールさせないことでロックします。ロックするとこういう風にパターンでのロック解除ができるようになる。

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PINコードでの数字入力の場合は、子供たちに見られて憶えられる可能性があるので、このまだ見たことないパターン入力ロックで防ぐと意外に覚えられないというか、見せずにロックを解除するので全然だいじょうぶです。しかも面白い機能として、ロックを無理やり解除しようとすると、端末のカメラで写真を撮るので、その時の子供の悪い顔も見れて結構面白いですよ。悪いことの根源を断つという感じですね。

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というわけで、端末以外は失敗でない気がします。端末は必要最低限のアプリであれば問題ないと思うので、しばらくは大丈夫そうです。目的は連絡が取れる、安く抑えるという感じなので、成功かもしれません。TWICEの壁紙をいつの間にか変更しよって。。。ちなみに、この写真の電子メモなかなか使い勝手がいいので、興味があれば読んでみてください。『これは便利!手書き おすすめ 電子メモパッド。我が家もペーパーレス化。』