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【検証】東京電力 vs Looopでんき。1年間の電気料金を比較してみた。



2016年から電気の自由化になった。電力会社を選べるようになったけど、実際にはどれがいいだろということで結構なやんでしまう。2016年に一戸建てを購入したのもあり、新生活とともに電力会社も王道の東京電力から安く利用できるいくつかの電力会社の比較を「価格.com」の電気料金比較で調べて変更することにした。

その前にウチの家族構成、環境と電気の利用時間をまとめてみる。家族構成は、パパ、ママ、子供(小学生)2人の4人構成です。パパは会社員、ママはアルバイト、子供は小学生なので平日は学校です。家は一戸建てなので部屋数が1F、2Fで各部屋にエアコンありの環境です。1日の平均としては下記のタイムラインになる一般的な家庭条件だと思う。

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自宅内の電気は、部屋の電気、エアコン、TV、洗濯機が中心で、風呂や料理はガスを利用しています。24時間で換算すると電気を利用する時間は12時間、使わない時間も12時間です。利用する時間も子供が小さいこともあり、基本1室で家族揃っての利用も多く、部屋は全部で4室あるが利用するのは1室に集中するケースが多い。なので、子供が小さい間(小学生)は子供部屋はあまり利用することもないため、電気の利用する部屋単位で考えると少ない電気料で生活をしています。ただ、日当たりはそこまでよくないので日中のリビングでは電気を利用するケースが多いです。

ということで、電力会社を選ぶ場合は、利用量が多い家庭、例えば各部屋での利用する時間が長い家庭の、利用量が多くて割引が効く電気料金体系よりも、利用した分だけ徴収される電力会社が向いていると思う。子供の成長過程に合わせて利用量は変化するので、日中は仕事や学校でいない、休暇期間(夏休みなど)は利用率が下がるケースが年間を通じて多いと思います。ちなみに変更前の東京電力は基本料金があるので、利用数が少ない場合は、その基本料金が節約できる金額と考えて、乗り換えることを決意した。

東京電力からLooopでんき(Looopでんきは、基本料金0円で電気代は使った分だけ。とってもシンプルでお得な料金プランです。)に変更することになったが、工事も自宅にいる必要もなく、気がついたら切り替わっているという感じでした。忘れた頃に変わり、明細で思い出す。1年間を比較するとこんな結果になった。

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【利用時間】
12時間x365日=4,380時間  ※ざっくりと掛け算

【間取り】
・東京電力   :アパート 2LDK
・Looopでんき :一戸建て 3LDK ※1部屋プラス、トイレが1つ増えた

【期間】
・東京電力  :2014年8月から2015年8月まで1年間
・Looopでんき:2016年8月から2017年8月まで1年間



料金月別 -東京電力 vs Looopでんき-
01月 8,500円 vs 8,769円
02月 8,993円 vs 9,273円
03月 6,847円 vs 7,069円
04月 4,924円 vs 6,671円
05月 5,228円 vs 4,665円
06月 4,462円 vs 4,728円
07月 4,519円 vs 5,780円
08月 5,623円 vs 4,597円
09月 5,261円 vs 4,759円
10月 4,531円 vs 4,263円
11月 4,926円 vs 4,771円
12月 5,813円 vs 6,517円

料金年別
・東京電力 :69,627円
・Looop電気:71,862円▲2,235円

年間でマイナス「2,235円」という結果が出た。

アパートから一戸建てに引っ越し、気候による変化(夏が熱い、冬は寒いなど)もあるが、使った分だけ金額になるLooopでんきは利用月の多い冬、夏は高くなり、利用頻度が少ない春、秋は価格が安くなる。基本料金のある東京電力は、一定した金額であるようで、差はあまり見受けられないが、節約家族であれば結果が返ってくるのでLooopでんきのほうがオススメかもしれない。あくまで、参考までに。