3月に入り肌寒い春がくる。徐々に暖かくなっていく中で何が釣れるのでしょうか。入学式などもあるので、家庭でも忙しい時期です。家のこともやりながら、スキを見て竿とクーラーボックスを持って早朝から海へ向かいます。大物が毎回釣れる予感がするので、中くらいのクーラーボックスを購入しました。かなりの大物の場合は入らないなとか思いながら、やっぱまるごと水洗いできて、ハンドル型の持ち手があるのがいいね。夏は普段使いでBBQにも利用できるキャプテンスタッグさんを購入しました。持ちてがハンドルなのがやっぱ運びやすいです。
キャプテンスタッグ クーラーボックス シエロ クーラーボックス25 M-8177 容量22L ブルー
さて、今回も以下の10ポイント。東京湾と相模湾を取り巻く堤防、海岸、手漕ぎボートを対象としてシーズン別のベストな釣りを目指します!
■東京湾
ふれーゆ、東扇島西公園、大黒海釣り公園、本牧海釣り施設、相川ボート
■相模湾
江ノ島、大磯港、国府津海岸、葉山ボート、オオモリボート
関東圏の3月は春だからと言っても、平均気温は8.5℃とまだまだ肌寒い。2月(水温10-15℃前後)から比べ、水温は12-17℃前後とやや上昇した水温での海釣りになる。だいぶ水温も高くなり、魚も活発化してきそうな環境です。魚の適応温度でみると、マサバ 14℃~18℃、スズキ15℃~18℃となるので、結構いい感じか!?それぞれの関東周辺の釣り場ポイントではどのような釣り物があるのでしょうか。過去の釣果情報を参考に何が釣れてるかを見てみる。
東京湾(ふれーゆ、東扇島西公園、大黒海釣り公園、本牧海釣り施設、相川ボート)
釣果の種類が少ない。まだまだ、いろんな釣果が望めなさそうだが、大黒海釣り施設のフッコが40cm前後と結構いい型が上がっている。川沿いのフッコやスズキ、つまりシーバスは不味いが、海よりのシーバスは臭みが少なく美味しく頂ける。例えば、オリーブオイルでのソテー、ムニエルやカルパッチョなど、フレンチな食し方は結構ありだね。オシャレに白ワインとかで、パリパリな皮に、ふわふわの身で、『C’est bon!(セボン)』※フランス語で美味しいという意味。想像しただけで、よだれが出るのでフッコ狙いでいきましょうか!ちなみに、フッコとは出世魚であるスズキの4歳前後の呼び名で、40~60センチ前後のサイズになります。大黒海釣り施設付近での釣果狙いで。尚、相川ボートさんは4月まで休業なため、釣果の参考には含まれません。
[釣果一覧]
カサゴ、スズキ、カレイ、黒鯛、サバ、タコ、カンダイ、フッコ、スズキ
[仕掛け]
フッコは雑食性なので、餌でもいいがワームやルアーで狙いたいところ。引きも強いので結構楽しめそうです。ワーム、ルアーを付けて投げて、竿をクイクイやってワームが生きてるかのように動かし、おびき寄せる。ワームやルアーは手が汚れない、いろんな色で試せるなど結構、大人の楽しいおもちゃです。ルアーから初めて、途中でワームにするとかもありです。ただ、ヒラメやマゴチもスキなので私はワームで攻めています。
ワームセット シャッド テール 6.5cm 12カラー 各3個 36個 ロックフィッシュ 釣り に
ワームの頭に針の付いたおもりを付けます。付け方は簡単です。針の沿ってワームを入れて、余ったところが魚のようにひらひらするので、まるで小魚さんが泳いでるみたいな動きになります。下記の動画みたいにまるで生きてるみたいだから、すごいです。疑似餌に息を吹き込む、ピノキオ作戦ですね。
相模湾(江ノ島、大磯港、国府津海岸、葉山ボート、オオモリボート)
いよいよ、本番か!?国府津ではサバが中心に、ボート周りではヒラメが中心に釣れ始めています。ヒラメのサイズは小さいけど、マゴチがいいサイズになっている。葉山ボートさん、オオモリボートさんでも釣れています。基本的に砂地が多い場所で、生き餌で狙うようです。生き餌は事前にそれぞれのショップに相談するか、自分で買うかです。ちなみに、生き餌は飼いならされてる?ので、海で捕獲して生き餌にするよりも体力があるようです。カタクチイワシを付けてやるようですが、なんか銀白(ぎんぱく)とかいう1匹120円の最強に食いのいい生き餌がいるようです。わらしべ長者で、ヒラメを釣り上げて、刺し身で決定です!!
[釣果一覧]
ヒラメ、スズキ、カサゴ、マゴチ、メジナ、イシダイ、サバ、タチウオ、ムシガレイ、キス、ワラサ
[仕掛け]
生き餌で釣ります。生き餌の針は結構大きめで下顎から脳天まで突き抜けるようにしてつけるか、更に尾びれ付近にもう一つ針を通して、2本の針で行うかです。よく見かけるのが、頭を残して食われてるケース。なので、生き餌の後尾を食われても、針にかかるようにしてあげるフックと型の針が確率は高くなりそうです。
関東周辺ではフッコ狙い。相模湾ではボートを利用したヒラメが解禁で、釣ったあとは刺し身で食うのがベスト。ただ、釣れたヒラメを持って帰る際には氷をたくさん入れて、魚が痛まないように注意してくださいね。これは日本酒がよく合うだろうな。。。いやいや、白ワインか!?