アオリイカのシーズン。大きな親アオリイカが釣れる最高のシーズンです。サイズが大きいので、宇宙人にも見えるが、かなり美味しい。新鮮なアオリイカは歯ごたえがあり、甘みがあります。グミが好きな自分は歯ごたえがある方がいいですが、あまりにも歯ごたえがあるので、家族はあまり好きでないようです。なので、冷蔵庫で一晩寝かすか、冷凍してから後日食べることが多いです。
でも、なんでイカってしめる必要があるのか?
そもそも、スルメイカなどは閉めずに持ち帰るし、スーパーで売ってるのもしめらていない。
アオリイカは海藻色からしめられて白くなってることが多い。
どうもアオリイカは墨を吐くことが多い暴れん坊のようなので、しめることで墨を履かないようにしているらしい。魚のように血抜きや鮮度を保つためにやってるわけではないようです。見た目も締めたほうが、真っ白で透明感のあるきれいな色になるので、海藻色よりも美味しそうに見えますからねぇ。
さて、締め方はこんな感じです。
目上の胴体部分と頭部(目と目の間)をクイッとやると真っ白に。ただ、これは秋口のサイズが小さいこどもイカのやり方。秋口の子供アオリイカはこのやり方で、素手でできます。
4~6月に釣れる大型な親アオリイカになってくると、チョップでは難しいので、締め具やキッチンバサミでザクッとやります。命をいただくので苦しまないように、手際よく一瞬でやれるようにしておきましょう。
イカしめ用のピックはこちら
シマノ(SHIMANO) Sephia スライドイカシメ CT-202I セフィアブラック 715500
ちなみに、自分はエギよりも確率の高いアジをくくりつける外道のやり方で狙います。YAMASHITAのエサ巻きテーラ。
ヤマシタ(YAMASHITA) エサ巻テーラ デカ針セット 3号 M3 ETDHSM3
こんな豆アジをエギにつけるやり方。豆アジは冷凍なので、塩で水分を抜いて、身崩れを回避します。
こうやってマキマキ、針金があるので本体にマキマキ。
あとは投げて底をとって、巻き上げる。エギと同じようにやればOK。俺みたいな初心者には助かる道具です!