不動産セミナーで学んだこと
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不動産セミナーへ参加前に知っておくこと

副業で人気のある不動産セミナーに行くといろんな人がいます。40代でサラリーマンな俺は、どうせ若い30代のギンギンの人達がいるんでしょう、っておもっていましたが、結構同年代っぽい、アダ名パパじゃねー?、ふくよかな俺みたいなおっさんもいます。中には一流企業のOL的な素敵な女性もいれば、白髪まじりの年上そうな人もたくさんいます。俺が若くて独身だったら、ナンパして素敵な女性と投資ファミリー計画を築くのになとも思ったくらいいろいろな方がいました。そんな人間ウォッチングも楽しいけど、来たからにはなんか学んで、バージョンアップしなきゃとメモとペンを構えます。ポイ活で参加しているので、損することはないですが、海釣りを控え、家族と過ごしたい貴重な時間を利用しているので、釣果を出さないと意味がない。セミナー開催企業は、たくさんあるので趣向を凝らしたセミナーも多く、参加しても面白いですが、気をつけないといけない事もあるので、まとめました。

マイナスな返済計画

投資をするにあたって、マイナスになることもあるは、理解しているけど、普通は収支がプラスになることを夢見てお金を払うと思いますが、いくつかのセミナーに行ってますが、「生命保険がわり」を謳うところが多くてびっくりしました。プロジェクターに映し出される月々の返済額が普通にマイナスの▲表示で、平気な顔をして不動産投資しましょう!と言っている。例えば、こんな販売物件の返済計画。

東京都内のRC新築マンション
・駅まで徒歩13分
・価 格:2,160万円
・ローン:35年
・金 利:2.0%
・家 賃:79,500円
・返済額:71,552円
・管理費:7,630円
・修繕費:1,330円
・サブリース:7,950円
・月 々:▲8,962円

30代、年収500万円

月々マイナス8,962円の収支を平気な顔して、マイナスの金額を出して、「生命保険のかわり」や「子供へ相続」という方針でみなさんに物件を30代の年収500万円のサラリーマンをモデルケースとして勧めてきます。素人の俺でもわかるよ、危険なことが。。家賃だけでローンを返済できないので、入ってくるものよりも出ていく金額の方が多い。空室時や退去後の原状復帰にかかる費用、固定資産税、その他経費をどうやって払うのか?それは”年収500万円”の会社からの給与から払うのです。セミナー後の個別面談に参加する方も多かったので、びっくりしました。ということはこの物件を購入している人が結構いるのか!?かわいいおねーさんをおじさんにつける手法もあり、これキャバクラやん!って思ってしまいました。

学んだこと

「生命保険代わりになる」と考えた賢さ。
「子供へ相続」で子供にお金がかかるファミリー層に売り込む残酷さ。
投資は自己責任だというのを改めて思い知らされました。この生命保険というのが、どのセミナーにいってもこの表現をする。確かに生命保険代わりとして、団信に加入してローンを組むことで、亡くなった場合、チャラになりますが、死ぬ気で働かされるので、疲弊して手放す可能性が高くあります。子供が大きくなるとお金もかかるので、返済計画がそもそも破綻している。この表現をするセミナーは流して、話半分で聞いて、ポイントもらってとっとと帰るというのが戦略でよいかと思います。このモデルを参考に、いろいろなサイトやブログを参考にして自分の方向を決める必要があるということで、ちゃんと納得できる物件選びをやることに決めています。ただ、このキャッシュフローを見ると新築でなく、中古物件がよいが、手間のかからない太陽光発電の方が魅力的なので、どっちを追加してこうか悩み中です。本当は海のリゾート付近の物件を購入して、リフォームして老後に釣り三昧したいのが夢ではあります。釣りに行かない朝はゴールデンレトリバーの太郎と砂浜を散歩。夕マヅメをねらい近所のオヤジと晩酌がてら釣りというすべてフィクションな話で、実現までがんばります!