無料体験あり、オンライン英会話
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子供にオンライン英会話をやらせてみた。無料体験から始める。(後編)



前編では、無料レッスンやら必要な機器について解説しました。
では実際に長期的に英会話レッスンを受けた場合の体験をまとめました。
週1回の1年間の体験紀行です。
実際に受講してみて、見えてくるいいところと悪いところを観ていきましょう。

■オンライン英会話を1年続けました。その後わかったことは何?

無料体験あり、オンライン英会話

長期続けることでメリットとデメリットが見えてきた。最初は無料体験で高揚している、はじめてということもあり、未知との体験であるので、やってみて長く続けることで見えてくることがあります。

= Good|いいところ =

・理解ができるようになる
はじめは理解できていなかったうちの子も、毎週、毎週、英会話レッスンを続けることで何を言っているのか、何を言えばいいのかが、ほっといてもわかるようになってくる。学校だと思うけど、どこかで憶えてきた英語で答えることもできるようになりました。

・海外の方でも動じなくなる
海外の方にも免疫ができて、動じなくなってるのもなかなかいい。はじめは強張っていた顔も、笑顔が増えて笑いも多くなっていました。どの人種でもこれで安心して話をできるような気がします。

・日々の成長が見える

先生からの評価もいいので、やっぱ成長してるんだなって実感ができました。会話する量も増えるし、自分で時間を守って、スケジューリングをするようになりました。



= Bad|改善した方がいいところ =

・時間が合わなくなる
子供が他の習い事や学校行事が忙しくなり、先生との時間が合わなくなるという自体になりました。仕方なく、他の空き時間を見つけて予約しようにも先生がいない、その時間帯は全部埋まっている、土日の先生が少ないということで、授業の振替を行っても、振替チケットを利用できないケースが多くなってきた。振替もいいが、返金も視野にいれれるといい。ただ、休暇制度はあるので一時的にやめるというのは可能なようだ。

・先生によって教え方が偏る
日本語を話せる先生もいるし、あまり得意でない先生もいる。英語の習熟度もある程度一緒だが、中にはあまり発音がきれいでない先生もいます。長く続けるとそれが見えてくるので、先生を選り好みするが、みんなもそう思っているので、需要と供給が成立しなくなる。人材教育はされてるとおもうので、満足できない場合は、理由により優先振替制度などあってもいいかも。

・人気の先生を予約できない
いい先生はみんなすぐに予約をいれる。先生のパイが決まっているので、予約がすぐ埋まります。なので、時間があわないというところにまた戻り、知らない先生を予約。あまりよくない先生だったの悪循環でした。ここがかなり私の中でマイナスポイントになりました。どうしても先生の取り合いになってしまうので。

・習熟度に満足できなくなる
英語が中心になるので、内容を理解できていない場合がある。何を言っているのかは理解できている場合も多いが、だんだんわかりづらくなるのと、先生たちもそこまで日本語が得意でないので、説明もできない。会話がいつしかワンパーン化してくる。「何を食べた?」「パン」 ※本当はラーメン、「今日の天気は?」「晴れ」 ※本当は雨。よいう感じで、定型化させていくずるいうちの子ですが、やはりそうなっていく。また、週一というのもやや不足している気になってくる。



というわけで、GoodがBadよりも下回ることで現在は1年続けたところで、休校しています。
無料体験で満足できても、長期化でみえてくるところもあるのでなかなかサービスを持続させて、会員を増やしていくのって大変だなと思いました。人対人のコミュニケーション力、英語を教えるスキル、授業を楽しく進めていく力をそれぞれ満足させるのは難しいですが、がんばってほしいところです。尚、海外からの凱旋組で英語がかなりできる帰国子女等は英会話を持続させるためには、ちょうどいいかもしれません。

別の方法で安く、毎日続ける方法はないかを現在、模索中です。
自宅でできてとなると、やはり人にはお願いせずに私が先生となって!と思いますが、なかなか難しいところ。
他人だからちゃんとやるところもあるので。